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日々考えたことをアウトプット したいと思います

父の胃ろうと人工呼吸器に思う

ひでまるgglです

 

 

八十代の父の話です

 

 

父に人工呼吸器を使用する合意が必要、と病院から家族へ連絡があったので、人工呼吸器取り付け後に、急遽、実家に帰りました

 

 

今回、胃ろうと人工呼吸器について、色々調べることになったので、参考まで下記します

 

 

誤嚥しやすい高齢者は胃ろうをした方が施設で介護しやすい

 

 

◆点滴は、栄養素が全身を循環するので、肝機能の障害を起こす場合があり、その場合、継続できない

 

 

誤嚥しにくくするため、飲み込み力の維持に留意するのが良い

 

 

◆胃ろうはたんを吸引してから行う、食事中は上半身を少し起こすなどにより、誤嚥につながる逆流を防ぐ必要がある

 

 

◆口からの食事を行わないと唾液が減り、口内細菌が増え、誤嚥性肺炎のリスクが高まる

 

 

細かい経緯を、下記しますが、誤嚥が起きにくいように、飲み込み力の維持に、留意するよう、母には、お願いしています

 

 

【父の胃ろう手術後の人工呼吸器設置の経緯】

 

 

昨年8月にコロナ感染し肺炎発症し緊急を入院

 

 

幸い、肺炎は治療できたため、退院が必要に、なった

 

 

入院前は、足腰が弱りながらも、母と二人暮らしをしていたが、入院により、トイレ、食事のケアが必要となったため、自宅への帰宅が困難となった

 

 

施設の食事では、流動食を採っていたが誤嚥のリスクがあるため、胃ろうを薦められた

 

 

胃ろうの手術を病院で行ったが、術後の入院中に、肺炎による呼吸困難をおこし、人工呼吸器の取り付けが必要となった

 

 

現在は挿管による人工呼吸だが、長期化した場合、切開に切り替える必要ある

 

 

肺炎が治った場合、外せる可能性あり

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

飲み込み力の維持のために、下記の記事のような訓練方法もありました

 

 

www.lion-dent-health.or.jp

 

 

胃ろうは、末期医療でも、選択が必要となる場合があることをネットの記事で知りました

 

 

父の場合は、暗算もやってみせるほど、意識や判断力があるため、胃ろうをすることになりました

 

 

飲み込み力が回復できたら、口からの食事求められたので再開できるとの記事も見ましたが、施設にそのための訓練を期待するのは難しいと考えています

 

 

www.nhk.or.jp

 

 

父に、意識や会話力はありますが、訓練を自力で行えるほどの判断力はないため、近くにいて、こまめに声がけする必要があります

 

 

介護対象者への相当な思い入れがないと、介護する人にそのレベルを期待するのは現実的ではないかも、と思います

 

 

自宅で介護できるレベルであればよかったのですが、現状へのきっかけとなった、昨年8月のコロナ感染を残念に思います

 

 

父の回復を願っています