ひでまるgglです
花王が肌の色による人種差別を連想させる「美白」表現を撤廃した、とのニュースがありました
海外での「ホワイトニング」の表現取り止めに合わせた動きとのことです
同一人種の多い日本にいるから、と言い訳してしまいますが、言われてみると、白肌が、美的に優れているという前提が感じられます
このように、気付かずに使っている言葉は、カタカナ語に限らず、まだありそうです
ここ数年で認知の進んだ、パワハラに繋がる言葉も、まだ存在していそうです
人はプライドの高い生き物ですが、プライドの高い人の中には、自分が言われたら怒るだろう言葉を、他人には何の躊躇もなく言ってしまう人もいます
自分が他人（ひと）にされて嫌なことを他人（ひと）にするな、と子供には時折言いますが、心に残すには、苦い実体験や他人の気持ちを推し量る想像力が必要です
そういうことを省みる機会もなく、生涯を終える人もいるでしょうが、自分も他人も大事にできる人が増えることを願います
