hidemaruggl's blog(ひでまるggl)

日々考えたことをアウトプット したいと思います

台風19号の教訓★マンションの生命線★地下電源設備

台風19号の被害が甚大です


被害にあわれている方にお見舞い申し上げます

(ネット上では一部の人が他人事と割りきっているようなコメントもあり、残念ですが・・)


分譲・賃貸に限らす、マンションでは、電源設備が浸水で機能不全となった場合は、普段の生活を取り戻すまでの時間に大差が発生します


 マンションの電源設備の重要性を改めて認識したので、ご参考になれば、と投稿します


特に電源設備を地下に設置されているマンションにお住まいの方には、ご留意頂くことをオススメしたいです


★★★★★★★★★★★★★★

過去の歴史において、河川の治水は重要な事業だったと学習した事が思い出されます


また、首都圏の一部の河川では、地下150mにある大型トンネルである「首都圏外郭放水路」や調整池等が機能したため、被害を免れたとのことです(参考リンク貼付)

 

浸水があるかないかが、莫大な被害か、そうでないかの明暗を分けます


治水設備には、莫大な費用がかかりますが、その価値がある程、浸水時の被害は莫大・予防が大切だとの認識を持ちました


同様に、マンションの場合は、電源設備を固守するための労力を惜しんではいけないと思いました


重度の警戒が必要と予測される台風の場合は、電源設備への浸水がないことの確認が、付きっきりで見張ってもやり過ぎでない位、重要であると理解できました


マンションの電源設備が機能不全になった場合は、電気だけでなく、上水の揚水ポンプやエレベーターが止まります


更に大型マンションの場合は、下水のポンプも動かず、トイレも使用不可、浸水を排水するためのポンプも動かなくなると加速度的に浸水被害が増大します


そして、日常生活の不便が長びくだけでなく、莫大な修繕費用が、発生します


(保険で賄えたとしても保険料の値上がりでの損失が発生します)


今後、温暖化により、大型台風の頻発が想定されるため、マンションにお住まいの方には、電源設備の浸水対策のご確認をオススメしたいです


(管理会社の方には、水のうや浸水時の汲み出しポンプの使用方法のご確認等が必要と思います)



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