hidemaruggl's blog(ひでまるggl)

日々考えたことをアウトプット したいと思います

近未来の乗り物LRTライトレールトランジット

たまたま今朝のテレビで取り上げられていました


番組ではLRTというものの現状と将来性が、LRTは・・・と語られていました


車に依存せざるをえない地方都市と渋滞に苦しむ過密都市の双方にメリットのある乗り物


有人型ドローンや自動運転車よりも近未来のキーになる乗り物と思いました


途中から見たので、どういうネーミング?と思いましたが、中身は、最新化された路面電車のことでした


LRTは、ライトレールトランジットの略で


wikipediaの「ライトレール」によると
「ライトレール とは、北米の「輸送力が軽量級な」都市旅客鉄道を指す


北米で公共交通機関の意である「トランジット」を付記し、ライトレールトランジット とも呼ばれる」とのこと


なぜに横文字を使う?と思う方もいると思いますが、過去の路面電車にないメリットに着目してもらうためには新しいネーミングで良いのだと思います


成功事例の富山市でのLRTの状況が高齢化の進む日本にマッチしていそうで、早く普及すればよいのに、と思いました


富山市で成功している点は、以下でした


・市民の97%が自宅から700m以内に停留所があり


・ショッピングセンターに取られた人の流れが町の中心部に回帰


・高齢ドライバーの免許証返納を促進


・町の中心部に住民・都市機能を集めることでゴミ収集などの生活インフラが効率化


・高齢者の外出を促進し、活性化した町の増収効果で周辺部を再開発


富山市のコンパクトシティはLRTから始まった | JAPAN SHOP



更に京都では、観光客のバス・タクシー含めた車移動による道路渋滞で、LRTの導入が再検討されているそうです


(12年前に検討するも実現しなかったそうてす。当時実現していれば、観光都市として今以上に発展していたかもしれません)


観光スポットが町の中心部に集まっている京都はLRTのメリットが現れやすい町なので期待が大きいのだと思いました


地方都市の課題である下記の課題のよい解決策になることを願います


・高齢車の運転事故で免許証返納を促進したいが車がないと生活できない


・過疎化が進み、生活インフラの非効率化が進む



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