以下、再考のため、取り消します
つい先日、FX取引を再開しましたが、米国利下げ他の影響で、全面通貨安になりました
結果、トルコリラの4000通貨分で
▲1300円の為替差損です
まだかわいいレベルですが獲得したスワップの+176円よりはるかに大きいので少し考えました
為替差損リスクを低減しながらスワップがとれる方法はいろんなブログや記事がアップされてましたが、腑におちるものがなかったので、下記の方法を試してみようと思いました
1．為替変動幅が想定しやすいと考える米ドル円買いでできるだけレバレッジを上げてスワップ獲得
2．米ドル円と同じ動きをする通貨（ユーロ円）を売り、米ドル円の為替変動を緩和
3．米ドル円の買いスワップと連動通貨のユーロ円の売りスワップの差分スワップを獲得（証拠金計36000円で1日7円、年2500円のスワップで年率7％）
補足すると、
1．為替変動幅の想定される米ドル円でできるだけレバレッジを上げてスワップ獲得
→米ドル円は先日1ドル108円→106円になりましたが、過去の変動から、動いても、95円かな、と。
その場合、1000通貨買っていたとすると、106000円→95000円の▲11000円の為替差損でも、レバレッジ取引が強制ロスカットされないよう、多めに証拠金を積みます
25倍レバレッジ時の最低必要証拠金5000円と証拠金減少リスクに備えた11000円とで、米ドル円のスワップ獲得のため、計16000円を証拠金とします
（厳密には最低必要証拠金は106000円分を買う場合、4240円です）
その場合、スワップは１日7円、月210円、年2500円となるので、証拠金16000円時のスワップは.2500円／16000円で、年率15％となります
2．米ドル円と同じ動きをする通貨を売り、米ドル円の為替変動を緩和
→米ドル円と連動する通貨を探すと、今回のような全面通貨安の時、安全通貨とされる、スイスフラン以外は、米ドル円と同じように下げています
なので、スイスフラン以外から選びます
で、一番売りスワップの小さい通貨を探すと、ユーロ円は売りスワップでも１日0.8円とほぼ0円です
下記表は、みんなのFXのスワップカレンダーです
表は1万通貨時のため、1000通貨だと、10分の1になります
銭単位のスワップは、本ブログでは切り下げて試算しています（ユーロ円の1000通貨売りによるスワップ0.8円は無視します）
ユーロ円は、1000通貨で118000円分を売る場合、過去1年で1ユーロ133円→118円まで下げているので、118000円→133000円戻り時の▲15000円を証拠金減少リスクに備えます
そうすると、1000通貨の118000円のレバレッジ25倍時の最低必要証拠金5000円と証拠金減少に備えた15000円の計20000円を証拠金とします
（厳密には118000円分を売る場合の最低必要証拠金は4720円です）
3．米ドル円の買いスワップと連動通貨のユーロ円の売りスワップの差分スワップを獲得
→結果、米ドル円を買って、ユーロ円を売ると、スワップ計は米ドル円分の年2500円、証拠金計は36000円のため、2500円／36000円で年率7％となります
ビットコインと違い、土日の取引ができないため、じれったいですが、来週早々に、トルコリラに加え、上記のポジションもとろうと思います
但し、為替変動による証拠金の増減は米ドル円とユーロ円が狙い通り連動すれば、売り買いでカバーできます
なので、証拠金は上記より低めにして、年利10％程度を狙ってもいいかも、と思います
上記の取引は、「ユーロドル」を売る、のと同じ取引なので、それも考えました
（1ロット10000通貨時の売りスワップ95円のため、1000通貨で1日9円、年3200円、最低必要証拠金は約5000円）
ただ、その案は、変動幅の想定が難しいと感じたことと、為替差損益のバランスを見ながら、米ドル円、ユーロ円の売り買いを調整しようと考えたため、それぞれの通貨の売り買いとしました
ユーロドルの売りは強制ロスカットを避けられる証拠金さえ見通せれば、よい利回りと思いますので、変動リスクにまめに対応できる方はそちらの方がよいのかもしれません
狙いのスワップが獲得できたら、ブログにアップしようと思います
